私的生活日記

 東京からもどってきました。

亡くなった友人の部屋の片づけ。

遺書みました。

＞お母さんへ

お父さんを恨まないでください。

＞僕に関係した皆さんへ

僕のことを忘れてください。

さみしかった。僕の存在はいったいなんだったんだろう。

就職難で同じ痛みを分かち合い、切磋琢磨してくはずの存在だったのに。

でも、僕も今彼の気持ちがわかる気がするし、死にたくなる時もある。

なんだろうね、僕は果たして生きていていいのだろうか。彼の22年間はなんだったのだろうか。

何のために生きているのだろうか。

でもやっぱり、生きているほうがいい。

そんなの理由は簡単。人生は面白いから、美味しいもの、きれいなもの、人間の素晴らしさ。

それを味わうのが人生だと思う。

もっともっといろんな価値を見ていきたい。